大学ネットワーク環境での設定手順

RStudio プロキシ設定ガイド

~/.Renviron を使ったプロキシ設定の方法

概要

大学ネットワーク(学内LAN・VPN)からRやRStudioでパッケージをインストールしたり、 外部APIに接続したりする際は、プロキシサーバーを経由する必要があります。

Rのプロキシ設定は ~/.Renviron に環境変数として記述するのが最も確実な方法です。 .Rprofile より先に読み込まれるため、すべてのR操作に確実に反映されます。

1~/.Renviron ファイルを開く

RStudioのコンソールで以下のどちらかを実行します。

方法 A:usethis パッケージを使う(推奨)

usethis::edit_r_environ()

方法 B:usethis がない場合

file.edit("~/.Renviron")
📌 ファイルが存在しない場合は自動的に新規作成されます。

2プロキシ設定を記述する

開いたファイルに以下を追記します(サーバー名・ポートは実際の値に置き換えてください)。

# HTTP プロキシ
http_proxy=http://proxy.your-university.ac.jp:8080

# HTTPS プロキシ(R はHTTPS通信が多いため必須)
https_proxy=http://proxy.your-university.ac.jp:8080
⚠ 認証プロキシの場合は以下も追加します:
http_proxy_user=ask —— 起動時にダイアログでID・パスワードを入力します。

3RStudio を再起動する

.Renviron はRの起動時にのみ読み込まれます。 保存後は必ずRStudioを再起動してください。

メニューから:Session → Restart R(または Ctrl+Shift+F10

4設定を確認する

RStudioのコンソールで以下を実行して確認します。

# 設定されたプロキシを表示
Sys.getenv("http_proxy")
Sys.getenv("https_proxy")
✅ 成功の目安:プロキシサーバーのURLが表示されれば設定完了です。
続けてパッケージのインストールが通るか試してみましょう:
install.packages("httr")

補足:GUIで設定する方法

コマンドを使わずにGUIで設定することもできます。

RStudioのメニューから Tools → Global Options → General → HTTP Proxy を開き、 サーバー名・ポート番号を入力してください。ただしこの方法は .Renviron 方式より反映が不安定なことがあるため、 上記の手順での設定を推奨します。